
このカメラの画像を視聴するソフトウエアは公式にはWindowsのみ対応となっています。しかし実はMacでも視聴可能です。それについてはまた後ほど。
ここでは準備編で軽く触れたクライアントアプリを中心にレビューしていきます。
使い方の詳細については、Solid社からかなり丁寧なマニュアルが公開されているので割愛しますが、従来のNVRを使った画像表示などと比較すると、格段に操作が簡単です。具体的な販売台数などはわかりませんが、設置業者の間でもIPカメラとしてはかなりのヒット商品と言われていることに納得です。
CamView
リアルタイムの動画視聴が可能です。付属のCDからインストール、もしくはSolid社HPよりインストールプログラムがダウンロード可能です。
このようにスマホアプリではできなかった複数カメラのライブ画像が視聴できます。最大36台のカメラまで対応可能のようです。
左側のカメラリストでカメラを選択し右クリックすると、SDカード内録画ファイルを選択可能です。
個々のファイルは約5分間の動画となります。早送りや巻き戻しはできません。
またこのようにメニューを表示しないフルスクリーン画面にもできます。
CamPlay
カメラのSDカード、もしくはNASに録画された動画の視聴が可能です。ただし、SDカードの動画は遠隔からは再生できません。カメラからSDカードを取り外しPCに挿入してから視聴することになります。
このCamPlayは1日分の動画を見たいところだけ再生することが可能です。早送り、巻き戻しもできます。
こちらもやはり複数カメラの同時再生が可能です。
Web設定画面
ブラウザからIPアドレスでアクセスするとカメラ設定画面が表示されます。
基本的にはスマホアプリ(Viewla)と設定できる項目は変わりませんが、Webポート指定など一部こちらからでないと設定できない項目もあるようです。
番外編(Macでライブ画を表示)
冒頭でも述べましたが、見るだけならMacでも可能です。
Planex社のカメラ一発! for Macを使います。
使い勝手はほぼCamViewと一緒ですが。こちらはSDカード内録画を見ることができません。
準備編でも述べましたが、Planex社のCS-W80HDというカメラと中身は同じものということで、スマホアプリについても同様に相互に互換性(?)があると思います。試してはいませんが。。。