NVR

Network Video Recorderの略です。

通常、ネットワークビデオレコーダーという装置を指します。ハードディスクを内蔵し、監視カメラの画像をネットワーク(LAN)経由で録画するものです。従来のアナログカメラにはDVRという装置が使われていました。

DVRとの違いは、装置に対する画像の入力が、映像信号線なのかネットワークケーブルなのかということになります。この違いが何なのかというと、必要になるケーブルの数になります。

DVRは接続したいカメラの分だけケーブルが必要になります。一方NVRはカメラが何台であろうが必要なネットワークケーブルは1本です。これにより設置の自由度が格段に高くなります。NVRにも接続できるカメラの数に制限があり、8台、32台など様々な製品があります。

また、DVRの映像信号線はアナログ信号線のため、DVR本体でデジタルデータに変換します。ケーブルが長くなるほど映像信号は劣化しますが、NVRは伝送経路(LAN)においてもデジタルのため、基本的に画質の劣化はほとんどありません。

現在監視カメラ用のレコーダーというと、ほぼNVRのことだと思って間違いありません。

NASと同じでは? と思う方もいるかもしれません。原理としては同じです。よりカメラの画像を録画することに特化したのがNVRと考えてよいでしょう。ただし、NVRには専用の録画ソフトウエアが用意されていますが、NASの場合は別途用意する必要があります。(制限付きで使用できるものが付属している場合もあります)

近年クラウドの録画サービスも増えてきていますが、現時点ではまだNVRを使ったシステムが主流です。