明暗部補正


WDR、HDR、などいろいろな呼び方があります。各メーカーで固有の名称で呼んでいるようですが、一言で表現すると明暗部補正となります。

ある画像の中に明るいところと暗いところが混在する場合、

  • 明るいところにピントを合わせると、暗い部分が真っ黒に。
  • 暗いところにピントを合わせると、明るい部分が真っ白に。

普通に撮影するとこのようになってしまいますが、これを補正する機能です。

それなら両方撮影していいとこ取りで合成してしまえ。という具合に実現されています。

以下に撮影例を比較してみます。若干画角はズレていますが同じ時刻に撮影してみました。

室内での撮影ですが、太陽の位置はほぼ正面です。

 

明暗部補正のないCS-QR20(Planex) (100万画素:1920×720)

何が写っているのかよくわかりません。実は中央下方にダースベーダー君がいます。

 

明暗部補正(WDR)を有効にしたADR1300(USA Vision) (100万画素:1920×720)

こちらはダースベーダー君が認識できます。カタログ上の画質は上のCS-QR20と同じです。

*カタログでは1920×960の130万画素ですが、上部を切り取って1920×720に修正したので100万画素となります。

 

カタログ上は同じ画質でも、防犯カメラと呼べるかどうかはこういった機能の有無によります。明暗部補正がないと、逆光状態(光源を背にした)の被写体は何が写っているのかわからなくなってしまいます。

 

HDRを有効にしたiPhone7 (1200万画素:4032×3024)

そもそも画素数が違いすぎるので比較するのもどうかと思いますが、参考までに。

画像を拡大するとダースベーダー君の顔もわかります。