しまなみ海道サイクリング今治編


今回の愛媛旅行のハイライト、しまなみ海道をサイクリングというかポタリングしてきました。

まずはレンタカーで今治のサイクリングターミナル”サンライズ糸山”へ向かいます。ここが今治側の出発点となり、レンタサイクルの貸し出しも行っています。本来自分達の自転車を持って行きたかったのですが、輸送の手間や費用の都合上レンタルとしました。

クロスバイク、マウンテンバイク、シティサイクル、タンデム(二人乗りの長いやつ)、電動アシスト、種類は豊富です。ただロードバイクはありませんでした。漕ぎの軽さより、太いタイヤとフロントサスペンションによる柔らかい乗り心地を好むという理由から、私は普段は街中でもマウンテンバイクを愛用しています。方や妻はリジッドフォークのクロスバイク。今回のサイクリングでも別々の車種を借りるという選択肢もありました。しかし、普段からそうなのですが、パンクの際いちいち修理をする気はなく、チューブ交換だけで済ませたい。同じ車種にしておけばチューブは共用できるという理由から、二人共クロスバイクをレンタルしました。

コースはそれなりのアップダウンが予想されるため、電動アシストを借りることも考えましたが、充電の都合上借りられる時間は6時間が限度ということなので見送りました。

レンタル代は1,000円/1日、その他にデポジット(保証金)として1,000円預けます。もちろんデポジットは自転車返却時に返ってきます。ギアやブレーキの調子を確認後、レッツゴーです。

ちなみに、しまなみ海道は車両/歩行者共に有料道路です。自転車用のチケットはこちらのターミナルで購入できます。走行時は各橋を通過時にあるチケット箱のようなところにチケットを入れて通ります。無人なので性善説が前提の関所になります。

出発の投稿にも書きましたが、しまなみ海道のサイクリングコースは、四国は愛媛県今治市から瀬戸内海の島々を渡り、本州は広島県尾道市まで続きます。

愛媛県今治市〜大島〜伯方島〜大三島〜生口島〜因島〜向島〜広島県尾道市

コースは様々ですが、一般的な初心者コースで全長約70km、これが走破できれば良いのでしょうが、今回は松山市内に宿泊しているため今日中にまた今治まで戻らなければなりません。戻らないとなると、荷物をどうするかで工夫が必要です。とりあえず今回は、今治〜大三島を往復することを目標に出発しました。

出発して間もなく大きな橋を渡ります。当然島々を渡るので橋はいくつも渡りますが、今治側から最初の大島までのこの橋は他と比べて圧倒的に長いです。途中”馬島”という小さな島に立ち寄り可能ですが、ここは文字通り立ち寄るだけ。3km以上延々と橋の上を走ります。しかも結構な高さで、道路の継ぎ目から下が見えると恐怖を感じます。さらに風にも煽られるので、慣れない人にはここは最初の難関かもしれません。

とはいえ、瀬戸内海とそこに点在する島々を見下ろしながら走る景色は爽快です。

IMG_1991

しまなみ海道全般に自転車専用コースが設けてあります。島内では車道の端ですが、橋の上はすべて車道とは完全に分離されています。また、橋から島へ、島から橋へ、いずれも自転車専用スロープを通るため、自動車とあまり接近することがないのはありがたいです。

IMG_2681

橋へ登るスロープ

ルート全体のアップダウンは、通るコース次第です。基本的に橋は高い位置に架けられるので、橋から島へは下り、島から橋へは登りとなります。島内では海沿いを遠回りして走れば平坦、中央を短距離で突っ切ればそれなりのアップダウンが存在することになります。

IMG_2791

割と余力を残して大三島に到着。次の生口島へ架かる多々羅大橋を見ながら多々羅しまなみ公園で昼食をとりました。

IMG_2525

瀬戸内海が海の幸が豊富なことは言うまでもありませんが、ここで食べたマハタは最高でした。幻の高級魚との触れ込みでしたが、確かに美味しかったです。あっさりとした白身の鯛に似た食感でした。クエの仲間だそうですが、クエより大きくなるそうです。

IMG_2522

夕方6時頃サンライズ糸山に無事戻りました。結局60km近く走ったのでもちろん疲れはありますが、感想としては”気持ち良い”の一言です。

ちょうど桜の時期で天候にも恵まれましたが、橋の上など風が吹くこともあり肌寒く感じることもあります。今回私はダウンジャケットを着て、ニット帽も被っていました。登り坂などでやや暑さを感じることはあっても、正解だったと思います。